ゆらめく資産の記録

初めての損切り、愚行の清算

気の迷いで購入した個別株の含み損があり(本当に何も考えていない気の迷いだったのでブログに書いてなかった)、しかもまだまだ含み損が拡大していきそうな勢いだったので損切りしました。具体的な銘柄を書くと、鳥貴族(3193)と佐藤食品工業(2814)です。

鳥貴族(3193)

3193

  • 16/11/11 2590円で買う(指値)
  • 16/11/25 2504円で売る(成行)

12/03現在の株価は2389円なので近視眼的に見れば損切り成功といえるでしょう。うまい具合に高値づかみしていますね。

佐藤食品工業(2814)

2814

  • 16/11/07 1260円で買う(指値)
  • 16/11/25 1202円で売る(成行)

これも高値づかみしています。後出しで見れば手放すのが早すぎた感はありますが、まあ買いに失敗したという自責の念に堪えられずに売った感じです。漠然買いの自責売り、我ながら実にひどい。

なぜこの2銘柄を気の迷いで購入したのか

日ごろ購入候補銘柄をウォッチリストに入れて管理(というか感覚的にはブックマーク)しているんですが、11/07と11/11の週に何か気持ちが高まって、ウォッチリストから適当に選んで買ったものと思われます。

なんでそんなことしたのかはっきりとは思い出せないんですが、たぶん手持ちの金融資産の現預金比率を下げてリスク資産比率を上げたかった、とかそういうくだらない動機だったはずです。念頭にあるのが株とはまったく関係のない思考なので、深く考えずに銘柄選定してとにかく株を買ったんでしょう。オッズだけ見て馬券を買うほうがまだ真っ当なんじゃないかとすら感じられます。

教訓および対策としては、そういう気持ちになったときはせめて個別株じゃなくインデックス投信を買えということになります。もちろん衝動買いを抑えられるならそれが最善です。最悪でもそういう不純な動機で個別株を買うのは絶対にやめましょう。

そういうわけで今回の損は授業料ないし愚行執行ペナルティとして支払うこととします。