ゆらめく資産の記録

めぼしい米国個別株の調査方法メモ

まずは下記のリンク先の"U.S. Dividend Champions"の節にあるExcel Spreadsheetから始めます。配当や増配、業績などなどに関するデータが集積されています。名前通り主に配当に注目したデータです。

http://www.dripinvesting.org/tools/tools.asp

次にそのファイルの「All CCC」のシートからピボットテーブルを作り、適当にスクリーニングしたりします。以下は例です。

項目名が意味不明ですが、"Div."は配当利回り、"(simple"は1999年から2016年にかけての配当増加率(単純平均)、"No."は増配年数、"列CD"はセクター名、"Past 5yr"は直近5年間での事業成長率(赤字はマイナス)、"Est 5-yr"は今後5年の予想成長率(同じく赤字はマイナス)となります。

例えばPGだと60年増配、直近17年間で配当が9.0%増加、ファイルが更新された2017年3月31日現在の利回りは2.98%、直近5年は2.0%のマイナス成長だが今後5年で7.4%の成長を見込んでいる、となります。

この表を眺めて気になる銘柄があればAll CCCのシートで細かいデータを見たり、Yahoo! Financeなどで詳しく見ます。あるいはセクターごとに眺めて、エネルギー株は利回り高いなあとか、ユーティリティはやっぱりローカルな企業で占められてるなあとか考えたりします。

実際に気になった銘柄についてはいずれブログでも書くかもしれません。